・M2-0807801
・ルーマニア民俗舞曲(マリンバ独奏+ピアノ伴奏版)
・作曲:B.バルトーク
・編曲:巽 俊裕
・編成:独奏&ピアノ
【楽器編成】
編曲者より
ルーマニア民俗舞曲(ルーマニアみんぞくぶきょく)Sz.56は、バルトーク・ベーラが1915年に作曲した6曲からなるピアノの小品の組曲です。1917年、自身の手により小管弦楽に編曲されました。バルトークの最もよきルーマニアの友人であり、また最も民謡採集に協力した人物であるイオン・ブシツィアに献呈されました。
初演は、「トランシルヴァニアのルーマニア民俗舞曲」の名で、1920年1月16日に当時ハンガリー領だったコロジュヴァール(現ルーマニア領クルージュ=ナポカ)で、ピロスカ・ヘヴェジの独奏で行われました。
その親しみやすい旋律と手ごろな長さから彼の小品の中では人気が高く、コンサートにはしばしば取り上げられます。ピアニストだったバルトーク自身もコンサートの際にはよく演奏していました。
原曲の民族音楽的な要素をより強く感じさせる彼自身の編曲も、今では小オーケストラのためのレパートリーの一つとして定着しています。他にも、ハンガリー弦楽四重奏団の主宰者でバルトークと親しかったヴァイオリニストのセーケイ・ゾルターンによるヴァイオリンとピアノによる編曲版(1926年)、アーサー・ウィルナーによる弦楽合奏版、管楽アンサンブル版などが存在します。
この編曲では、フルートの独奏用に全7曲の舞曲より、
1.棒踊り
2.帯踊り
4.アルペンホーンの踊り
5.ルーマニアのポルカ
7.速くて細かいステップの踊り
の5曲を抜粋しました
演奏会のプログラムやソロコンテストの1曲にいかがでしょうか?
別売でBbクラリネット・アルトサクソフォーン・フルート独奏用もご用意しています。
またこの編曲では、独奏楽器を変えて移調しての演奏を認めます。
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タイトル:ルーマニア民俗舞曲(マリンバ独奏)