・M2-0807601
・G線上のアリア
・作曲:J.S.バッハ
・編曲:巽 俊裕
・編成:Mixing Series(フレキシブル)
【楽器編成】
<Part 1>
・Flute
・E♭ Clarinet
・Oboe
・B♭ Clarinet
・Trumpet
<Part 2>
・B♭ Clarinet
・E♭ Alto Saxophone
・Trumpet
<Part 3>
・B♭ Clarinet
・E♭ Alto Saxophone
・Tenor Saxophone
・F Horn
・Trombone
<Part 4>
・E♭ Alto Clarinet
・Tenor Saxophone
・F Horn
・Trombone or Euphonium
<Part 5>
・B♭ Bass Clarinet
・Baritone Saxophone
・Tuba
・Contrabass
<Percussion>
・Timpani
・Claves
・Triangle
・Tambourine
・Suspended Cymbal
・Glockenspiel
・Drums
編曲者より
「G線上のアリア」(ゲーせんじょうのアリア、ジーせんじょうのアリア)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した「管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068」の第2曲「アリア(エール)」を、ヴァイオリニストのアウグスト・ウィルヘルミがピアノ伴奏付きのヴァイオリン独奏のために編曲したものの通称です。
この通称は、ニ長調からハ長調に移調されているため、ヴァイオリンの4本ある弦のうち最低音の弦、G線のみで演奏できることに由来します。
オリジナルの管弦楽組曲は、バッハにより彼のパトロンであるアンハルト=ケーテン侯レオポルトのために1717年から1723年の間に作曲されたと一般に信じられてきました。しかし、現存最古の楽譜は後年のバッハのライプツィヒ時代のものであり、現在は、ライプツィヒにおけるコレギウム・ムジクムの公演のために書かれたものであろうと考えられています。
曲名は、19世紀のヴァイオリニスト、アウグスト・ウィルヘルミによる編曲からきています。ウィルヘルミは編曲後の曲をG線のみで演奏することができました。後年、この曲はG線のみで演奏することを目的に作られたという誤った説が広まりました。
表情記号などは極力付けていませんが何もしなくても良いのではなく皆様の発想で豊かな表情を付けてください。
【Mixing series】
現代の少子化に伴い、吹奏楽の団体も小編成、極小編成化している傾向の中、対応する楽譜が少ないのも現状です。
このMixing seriesは、最少5人の管楽器と打楽器から、大編成の吹奏楽まで、皆様の団体の事情に合わせ、自由に選んで演奏することができます。
また各1名にして、アンサンブルにも使用することができます。皆様の豊富な発想の元、素晴らしい演奏を期待しています。
このシリーズでは、編成に無い楽器に関しましては、移調して演奏をする事を認めます。
またこの編曲では、ドラムスを入れることによりポップス調として演奏できます。
吹奏楽編成では15人ぐらいの小編成からよく響くようにオーケストレーションしましたが、大編成でもより効果が上がるように編曲いたしました。アンサンブルに演奏会のプログラムにアンコールピースにいかがでしょうか?
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タイトル:G線上のアリア(Mixing Series・フレキシブル)