・M2-0807101
・作曲:ヘンリー・クレイ・ワーク
・編曲:巽 俊裕
・編成:吹奏楽(小編成)
【楽器編成】*はオプション
- Piccolo
- Flute 1&2
- *Oboe
- *Bassoon
- *Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭ 1
- Clarinet in B♭ 2
- *Alto Clarinet in E♭
- Bass Clarinet in B♭
- Alto Sax
- Tenor Sax
- Bariton Sax
- Trumpet in B♭ 1
- Trumpet in B♭ 2
- Horn in F 1&2
- Trombone 1(*&2)
- Euphonium
- Tuba
- *String Bass
- Timpani
- Wood Blocks
- Triangle
- Suspend Cymbals
- Glockenspiel
- Drums
編曲者より
「大きな古時計」(英: My Grandfather's Clock)は、アメリカ合衆国のポピュラー・ソングです。
「おじいさんの古時計」という邦題もあります。作詞・作曲はヘンリー・クレイ・ワーク(Henry Clay Work)で、1876年に発表され、当時アメリカで楽譜が100万部以上売れました。
戦前の1940年に、吉本興業(東京吉本)所属の子供歌手兼タップダンサー・ミミー宮島による歌唱、門田ゆたか作詞、仁木他喜雄編曲で「お祖父さんの時計」としてリリースされ、1943年に製造中止となるまでに5173枚のレコードを売り上げました。
1962年にNHKのテレビ番組「みんなのうた」で、保富康午の訳詞によって「大きな古時計」として放送され、日本人の間に急速に浸透しました。歌を担当したのは立川清登です。
現在日本でよく知られている歌詞は、このときのものです。後に、NHKのテレビ番組「おかあさんといっしょ」などでも歌われるようになりました。
2002年8月28日に、男性シンガーソングライターの平井堅がカバーしました。
元々は自身のライブで歌っていただけでしたが、2001年7月9日に、(同曲が「みんなのうた」で紹介されてから40年を迎える)2002年にCD化することが発表されました。オリジナルとの違いは、2番の一部だけサビがなく、3番でサビの最後の部分が2回歌われています。日本語詞は保富康午による訳詞です。
(ショートバージョン)
約2分から3分の馴染やすくシンプルな編曲にし、吹奏楽での既成のメドレー曲ではなく、皆様のバンドのオリジナルメドレーを構成して自由に挿入してください。曲間はそのままつなぐか、一旦拍手をもらったり、MCやオリジナルイベントを入れたりして皆様の工夫で盛り上げてください。
もちろん単品としてプログラムやアンコールに使うのもよいでしょう。
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