・M2-0806501
・パッヘルベルのカノン
・作曲:J.パッヘルベル
・編曲:巽 俊裕
・編成:Mixing Series(フレキシブル)
【楽器編成】
<Part 1>
・Flute
・E♭ Clarinet
・Oboe
・B♭ Clarinet
・Trumpet
<Part 2>
・B♭ Clarinet
・E♭ Alto Saxophone
・Trumpet
<Part 3>
・B♭ Clarinet
・E♭ Alto Saxophone
・Tenor Saxophone
・F Horn
・Trombone
<Part 4>
・E♭ Alto Claronet
・Tenor Saxophone
・F Horn
・Trombone or Euphonium
<Part 5>
・B♭ Bass Clarinet
・Baritone Saxophone
・Tuba
・Contrabass
<Percussion>
・Timpani
・Triangle
・Tambourine
・Cymbals
・Glockenspiel
・Drums
編曲者より
パッヘルベルのカノンの原題は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」で、ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルが1680年頃に作曲した室内楽曲です。
『パッヘルベルのカノン』の名で広く親しまれており、しばしばクラシック音楽の入門曲として取り上げられ、また、ポピュラー音楽において引用されることも多いです。
生前パッヘルベルはオルガンほかの鍵盤楽器曲で有名でしたが、現在では教会音楽や室内楽の重要な作曲家としても知られています。しかしパッヘルベルの室内楽曲はほとんど残っていません。
1968年7月、ギリシャのバンドであるアフロディテス・チャイルドはシングル「雨と涙 (Rain and Tears)」をリリースしましたが、この曲はパッヘルベルのカノンのバロック=ロック翻案でした。このバンドは当時フランスを中心に活動していましたが、彼らがパイヤール盤を聴いたことがあったかは不明です。「雨と涙」は成功し、ヨーロッパのさまざまな国でポップスのヒットチャートの1位に輝きました。
1970年、サンフランシスコのクラシック音楽ラジオ局がパイヤール版をかけたところ、リスナーからのリクエストが殺到しました。アメリカでは1977年6番目に売れたクラシック・アルバムになりました。カノンは1980年のアメリカのPBSテレビシリーズ『コスモス』の音楽としても使われました。サウンドトラックはThe Music of Cosmosの題で1981年にRCAレコードからレコードが、2000年にはコスモス・スタジオのレーベルでCDがリリースされました。ここで使われているカノンはグレン・スプリーンとジェームズ・ゴールウェイの編曲によります。
1982年、ピアニストのジョージ・ウィンストンは、独奏ピアノアルバムDecemberの中に「ヨハン・パッヘルベルのカノンによる変奏曲」を含めましたが、このアルバムは300万枚以上売れました。
【Mixing series】
現代の少子化に伴い、吹奏楽の団体も小編成、極小編成化している傾向の中、対応する楽譜が少ないのも現状です。
このMixing seriesは、最少5人の管楽器と打楽器から、大編成の吹奏楽まで、皆様の団体の事情に合わせ、自由に選んで演奏することができます。
また各1名にして、アンサンブルにも使用することができます。皆様の豊富な発想の元、素晴らしい演奏を期待しています。
このシリーズでは、編成に無い楽器に関しましては、移調して演奏をする事を認めます。
またこの編曲では、ドラムスを入れることによりポップス調として演奏できます。
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タイトル:パッヘルベルのカノン