・M2-0805401
・剣闘士の入場(雷鳴と稲妻)
・作曲:J.フチーク
・編曲:巽 俊裕
・編成:吹奏楽
【楽器編成】
- Piccolo
- Flute 1
- Flute 2
- ※Oboe
- ※Bassoon
- ※E♭ Clarinet
- B♭ Clarinet 1
- B♭ Clarinet 2
- B♭ Clarinet 3
- ※Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Alto Saxophone 1
- Alto Saxophone 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1
- Trumpet 2
- Trumpet 3
- Horn 1
- Horn 2
- Horn 3
- Trombone 1
- Trombone 2
- Trombone 3
- Euphonium
- Tuba
- ※String Bass
- Timpani
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Grockenspiel
- Drums
※はオプションでの演奏可能です。
編曲者より
「剣闘士の入場」作品68は、チェコの作曲家ユリウス・フチークが1897年にブラスバンドのために作曲した行進曲です。
『剣士の入場』と表記される場合もあります。
曲は半音階が多用されており、元々フチークは「半音階的大行進曲」といった題名を想定していましたが、彼がローマ帝国に興味を持ったことから、現在の題名となりました。
曲は3つの部分から構成されます。
最初の部分はトランペットのメロディと伴奏、二番目の部分は低音の金管楽器 (主にチューバ) が半音階で転がり進んでいきます。三番目の部分はトリオでゆっくりとした旋律的な部分であり、金管低音と木管楽器のコントラストが強調されています。トリオでも二番目の部分と同じような半音階的な音形があります。
曲は全体が二分の二拍子で、速さには標準的なマーチ・テンポが指示されています。しかしサーカスマーチとしては、もっと速く演奏されるのが普通でもあります。
この編曲では行進用はもちろん、コンサートでも演奏できるようにし、演奏会でも華やかさを演出してくれるでしょう。オープニングやアンコールにいかがでしょうか。
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タイトル:剣闘士の入場(雷鳴と稲妻)