・M2-0800501
・作曲:O.レスピーギ
・編曲:巽 俊裕
・編成:アンサンブル
・グレード:中級〜上級
【楽器編成】
- Flute 1
- Flute 2
- Clarinet in B♭ 1
- Clarinet in B♭ 2
- Bass Clarinet
- Alto Sax
- Tenor Sax
- Baritone Sax
編曲者より
オットリーノ・レスピーギは1879年7月9日 、イタリアのボローニャに生まれました。1913年からはローマに出て教育者としても活動しました。1908年までは演奏家、とりわけヴァイオリン奏者やヴィオラ奏者として活動しましたが、その後は作曲に転向しました。近代イタリア音楽における器楽曲の指導的な開拓者の一人としてつとに名高く、「ローマ三部作」と呼ばれる一連の交響詩《ローマの噴水》、《ローマの松》、《ローマの祭り》がとりわけ有名です。
また16世紀から18世紀の音楽に対する関心から、古楽に基づく作品も遺した。
リュートのための古風な舞曲とアリアもその古楽に基づく作品で、レスピーギがサンタ・チェチーリア音楽院教授を務めていた頃、同図書館で古い時代の楽譜を色々と研究した成果が基となっています。
第3組曲は弦楽四重奏で作曲されました。演奏時間は15〜20分で、4つの曲から成りますが、この編曲では、アンサンブルコンテストで効果が上がるように、第1曲「イタリアーナ」、第4曲「パッサカリア」の構成にいたしました。
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