・M2-0804001
・作曲:J. P. スーザ
・編曲:巽 俊裕
・編成:吹奏楽
・グレード:中級
【楽器編成】*→option
- Piccolo
- Flute 1
- Flute 2
- *Oboe
- *Bassoon
- *Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭ 1
- Clarinet in B♭ 2
- Clarinet in B♭ 3
- * Eb Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- E♭Alto Saxophone 1
- E♭Alto Saxophone 2
- B♭Tenor Saxophone
- E♭Baritone Saxophone
- Trumpet in B♭ 1
- Trumpet in B♭ 2
- Trumpet in B♭ 3
- Horn in F 1.2
- Horn in F 3.4
- Trombone 1
- Trombone 2
- Trombone 3
- Euphonium
- Tuba
- *Contrabass
- Timpani
- Percussion 1(Snere Drum)
- Percussion 2(Cymbals Bass Drum)
- Percussion 3(Glockenspiel)
- Drums
編曲者より
「美中の美」 (びちゅうのび、英語:The Fairest of the Fair) は、元アメリカ海兵隊音楽隊隊長のジョン・フィリップ・スーザが作曲した行進曲です。
1908年に自身のバンド(スーザ・バンド)を率いてボストンの食品博覧会に招待された時に作曲されました。
この曲はスーザがその年作った唯一の作品であり、1906年から1910年の間にスーザが書いた数少ない作品の一つです。
スーザの行進曲の中でもっとも美しく素晴らしいメロディをもっているものと言われています。
実は、スーザ・バンドは、この博覧会には数年前から毎年招待を受けており、スーザは展示会場で働く、1人の若くて美しい魅力的な女性に心をとどめており、いずれは彼女の印象を音楽に書こうと心に決めていました。
そこで、1908年に招待された時に、その美しい女性を思い出しながらこの曲を書き、「美中の美(The he Faierst of the Fair)」というタイトルを付けたというエピソードがあります。
ちなみに、タイトルの“fair”には、“美人”という意味のほかに“博覧会”という意味もあり、「美人の中でももっとも美しい」と「博覧会の中でもっとも素晴らしい博覧会」という2つの意味をもったネーミングになっています。
この編曲では、行進用としてはもちろん、演奏会用にも使えるようにいたしました。
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